小説の書き方(執筆テクニック編)

このブログでは小説を書く時に利用できるテクニックを、僕の思いつくままにそれぞれのエントリに書き散らかしている。そんな書き方だから、体系だった小説技法というわけではない。

けれど、ここで振り返りの意味も込めて、物語の序盤、中盤、終盤、エピローグ、それぞれのフェーズで使えるテクニックはどれなのか、一度整理をしてみようと思う。

物語の序盤で活用するテクニック

このブログのいくつかのエントリでは、物語の序盤に利用できるテクニックを紹介している。次のエントリだ。

小説家は主人公にどんな理由で旅を開始させる?

名作に学ぶボーイミーツガールの鉄則

小説家は「絶対に開けるなの箱」をどう扱うか

切なさの作り方

上記のエントリを読んで、今キミが書いている作品の冒頭(主人公が事件に出会い、旅立つシーン)に活かせそうなテクニックがあれば、参考にしてもらいたい。

ちなみに、上の4つのエントリのうち以下の2つは、序盤だけでなく、中盤、終盤にも利用できるテクニックが記されているので、そのつもりで参照してもらえるとありがたい。

小説家は「絶対に開けるなの箱」をどう扱うか

切なさの作り方

物語の中盤で活用するテクニック

物語の中盤で利用できるテクニックについて記しているエントリは以下となる。

小説の主人公はどのようにして事件解決の手がかりをつかむか

小説に葛藤が必要と言われる理由

なぜ小説家は主人公を成長させようとするのか

小説家はいかにして読者をハラハラさせるか

小説家は小説の中でどのように主人公にピンチを切り抜けさせるのか

上記のエントリを読んでみれば、今キミが書いている作品の中盤(主人公が悩み、危機をむかえ、成長をするシーン)で使えるエントリがきっと一つくらいはあるはずだ。是非とも参照してもらいたい。

物語の終盤で活用するテクニック

物語の終盤、最後の決戦の時に利用できるテクニックというものがある。それについて記したエントリは以下だ。

主人公が最強の恋のライバルを打ち負かす方法

小説家はどうして犯人に犯行の理由を白状させるのか

小説家はどんなことを考えながら伏線を張っているのか

どんでん返しを作るための二つのコツとは?

もちろん、小説の最後が必ずしもラスボスとの対決になるわけではない。必ずしも謎解きがなされるわけでもない。でも、物語の終盤では、それがなんであれ、なんらかの決着がつく。

上記エントリで、そんな最後の決着に使われるテクニックを押さえておいてもらいたい。

エピローグで活用するテクニック

ラスボスを倒し、あるいはどんでん返しが終わり、最後の最後のエピローグで使うテクニックというものもある。以下がそれだ。

「誰かさんの記憶を消す物語」を書く方法

小説家はなぜエピローグを書くのか

小説家がどうってことない言葉を輝かせる方法

これらのテクニックは、余韻を与えるためのテクニックだと考えてもらえればいいだろう。

物語をより印象的にするためには、最後が重要だ。この最後で、バシッと印象づけをして、読んでよかったと読者に思ってもらえるようにしてもらいたい。

仕上げで活用するテクニック

さて、小説を書き終えたら何をするだろう。

推敲だ。

推敲の際に利用するテクニックを以下に記してあるので、こちらも参考にしてもらえればと思う。

小説の推敲の仕方

おわりに

今回は、物語のそれぞれの局面(序盤、中盤、終盤、エピローグ)において利用可能なテクニックという観点でエントリをチョイスした。

これ以外にも、企画の段階で使うべきテクニックや、あるジャンルを書く時に利用すべきテクニックなどの切り口でも整理ができると思うので、また別の機会にやろうと思う。

活用されたし。

ライトノベル作家。
商業作家としての名義は「くれあきら」とは別。今は主にブログで小説にまつわるアレコレを配信中。デビューから商業作家時代の話を「今、小説家になるために必要なもの(1)」に書いてます。